株式会社WACUL(ワカル)は、人工知能などのテクノロジーを活用し「ビジネスの相棒を一人一人に」というビジョンのもと、すべての人のデジタルビジネスを加速する相棒として、企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進し、世界最高の課題解決会社になります。
デジタルマーケティングのPDCAを支援する、マーケター・エンハンスメント・ツール『AIアナリスト』など、デジタルマーケティングのDXプラットフォームを提供する株式会社WACUL様。IPOや企業規模の拡大を目指すにあたり、稟議決裁や承認の仕組みを整えるためにジョブカン経費精算/ワークフローを導入されたそう。実際に運用してみての感想を伺いました。
IPOや企業規模の拡大を目指すにあたり稟議決裁や承認といったワークフローの仕組みを整える必要があり、ジョブカンの導入を決定しました。
数か月くらい前までは、結婚や引っ越しといった労務関係の申請は全てSlackでやりとりしていたんです。Slackがきたら本人に聞きにいく……、というような運用です。当然ですが、こうした運用では間違いや漏れが生じやすかったです。今は労務関係の申請の半分くらいはワークフローからできるようになりました。
特に苦労はありませんでした。「明確な目的があり、そのために必要だからシステム導入します」と伝えたら納得してくれる従業員が多く、反発もなかったように思います。
そうですね。さまざまな申請・承認に活用していますが、特に問題なく運用できています。
もし従業員にとってわかりにくい部分があったとしても、管理部側ですぐに改善できますので。少し設計を変えるだけで申請するときに迷わないようになりますし、こうした柔軟な変更ができるのもジョブカン経費精算/ワークフローの魅力かなと思います。
いちばん助かっている部分を挙げるとしたら、やはり設計のしやすさでしょうか。数か月前から申請まわりをジョブカンワークフローにまとめるプロジェクトを開始しました。そのプロジェクトでは、Excel関数に詳しくない人にもメンバーになってもらったんです。そうした人も、少し説明をするだけで問題なく設計ができています。それくらい本当にわかりやすいので、ありがたいですね。
私は他社のコーポレート責任者と会うことが多いのですが、「なにか良いサービスはないか」と聞かれたら、「ジョブカン」と答えています。
未上場の多くの企業が抱えている課題が「上場や規模拡大を目指す上で管理体制を整えないといけないこと」だと思います。そのなかで、稟議決裁や承認の仕組みは必ず作らなければなりません。一概にはいえませんが、ワークフローシステムは従業員数が30名を超えるまでには入れたほうがいいと思っています。
会社が大きくなったあとも、ワークフローシステムは状況に合わせて整備していく必要があります。その点、ジョブカンは使いやすく、誰でも簡単に設計ができるのがいいですね。コストが安価なのも魅力だと思いますよ。